薬師池公園に午後から出かけた。カイツブリの巣には親鳥も雛もいなくて、上から腐った落ち葉がかぶさっていた。
池の遠くの方でカイツブリがいた。潜らないので背中に雛がいるようだ。
カイツブリの2羽の雛は、親鳥の羽の下に潜っていた。幼鳥のうちは羽毛が少なく保温のため親の羽の下に隠れて、片方の親鳥から餌をもらうときだけ水面におりて泳ぐ。
5月中頃5個あった卵は結局2個しか孵らなかった。残りの卵は激しい強風や強い雨があったので池に落ちたか、あるいは蛇、カラスやスッポンなどに食べられたのかもしれない。薬師池には私の身長より長い青大将がいる。他には猛禽類もたまに見かける。捕食者もまた命をつながなくてはならない自然の営みである。
今年は花しょうぶは育ちがよくないようで、花数が少ない。
大賀ハスが一輪だけ咲いていた