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薬師池公園便り・年の瀬

2023/12/29

2023年も残り3日となった。朝から雲がなく風も吹かない穏やかな日和となった。朝9時過ぎに外気温はまだ冷たげながら、外出したい気分にさせる。

昨日、カメラを持たずに鶴見川沿いを歩いていたら、昨年初めて見たイソシギを見かけたので、この日のターゲットはイソシギと薬師池公園のルリビタキとカワセミ。

鶴見川沿いを上流方向へ歩いたがイソシギは見えなかった。薬師池公園の撮影スポットには10人ほどのカメラマンが野鳥を待っていた。すでに年末の休暇に入っていると見えていつもより若い世代のカメラマンが目立った。

結局、ルリビタキはいなかったが、ジョウビタキとシジュウカラ、池にはカワセミがいた。帰りに鶴見川でイソシギがいた。

先ほど秋田の地本紙秋田魁新報の電子版のニュースがメールで飛んできた。タイトルは「2023年読者が選んだ秋田十大ニュース」。 今年ふるさと秋田では、大雨と熊の被害が全国的なニュースとなったが、個人的に注目したのは「わらび座、決算で4735万円黒字 新スタイルの舞台で客足伸びる」の記事。

わらび座

わらび座は1951年2月に創立された日本の劇団で、民族伝統を基盤にしながら、多様な表現方法で現代の心を描いています。この劇団は、民謡の宝庫として知られる秋田県仙北市をホームベースにしており、5つの公演グループを通じて年間約800回の公演を日本全国で行っています。

また、わらび座は国際的にも活動を広げており、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ブラジルを含む16カ国で海外公演を実施しています。このような幅広い活動は、わらび座がただの地方劇団にとどまらず、国際的な影響力を持つ文化的な存在に成長していることを示しています。

歴史的には、1948年に東京で設立され、1953年に現在の名称に改称された後、秋田県の田沢湖町に劇場を移転しました。新型コロナウイルスの影響で2021年に民事再生手続きを経たものの、現在は一般社団法人として活動を続けています。地元での教育的な価値と共に、国内外での文化的な貢献も大きいわらび座は、多くの人々にとって特別な存在であり、その存続と繁栄を望む声が多くあります。




ホシハジロ

ジョウビタキ

シジュウカラ

キンクロハジロ

カワセミ

ホシハジロ

イソシギ

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