明日で8月も終わるが、今年の猛暑はしばらく続くらしい。それでもずいぶん日が短くなって朝晩は少し秋風が心地よい。
薬師池公園の大賀ハスもそろそろ見納めかと思う。前日の夕方自転車で薬師池公園に寄った時に大賀ハスはまだつぼみがあった。それと薄暗くなった薬師池にカワセミがいたので、翌日は望遠レンズ持参で出かけた。
午前8時半ころからすでに残暑厳しく30度はゆうに超えたと思われる。予報では最高気温が35度とのこと。
大賀ハスは比較的朝日があたりにくい場所に数個咲いていた。真夏の高温のせいか蓮の背丈が私の背丈より高くなっているところも多く黒い蓮口(シャワーヘッド)が葉の上に目立つ。
薬師池のカワセミ撮影ポイントでカルピスソーダを飲みながら数十分待ってもカワセミが現れなかったが、最後に一周したときにひっそりと目立たない枝にいたのを見つけた。
園内の百日紅の木の近くにアカボシゴマダラが、ひらひらと舞っていた。この蝶は東アジアに分布しているが、日本には人の手によって持ち込まれたらしい。日本古来の生態系に大きな被害をもたらす種として特定外来生物に指定されている。初めて気が付いたのは3年ほど前だが最近は異なる場所でよく見かけるようになった。
前日夕方スマホ撮影
秋空の下最後の大賀ハスの花
氷の文字が涼し気
雲は秋雲
カワセミが紅葉の木の下の方に留まっていた。羽毛が乱れているので水に潜ってすぐのようだ。
画像サイズ :
アカボシゴマダラ・特定外来生物に指定されている
百日紅とキンエンコログサ
赤トンボは縄張り争いに余念がない
スマホで自撮り