日本列島に10年に一度といわれる寒波がやってきた。前日は外に出ると足元でビリビリと音がする。日中の最高気温が4度Cだったという。
続いてこの日の朝の最低気温が-3.4度Cになったらしい。多分この冬最も寒い朝となったようだが朝から真っ青な青空。経験上、このような朝は野鳥の動きが活発になり多くの鳥に出会える。寒いので一日自宅で過ごそう、と思ったが写欲には勝てない。
寒気に完全武装して、鶴見川から薬師池に向かった。
寒い夜長を過ごした野鳥が、朝日に照らされた川岸で朝食を探していた。
初めて出会ったのはイソヒヨドリ。
外見がヒヨドリに似ていることからこの和名がついているが、鳥類学上ではヒヨドリ科ではなくヒタキ科に分類されており、まったく別の鳥である。 以前は磯や港が棲息地であったが、1980年頃から内陸部の都市でも見かけるようになった。(wiki)
春の小川(秋本悠希)