このところ最高気温が7度前後の日々が続いたが大晦日は最高気温が12度で風も少なく、カメラを持って鶴見川沿いを散歩。運よく2羽のカワセミに出会えた。
最近カワセミの姿を見かける機会が多くなったが、シャッターチャンスは難しい。
こちらは別のカワセミ。先ほどよりもかなり大きい。
しばしダイビングを待っていたが、どこかへ飛び去ってしまった。
セグロセキレイ
カルガモ
この場所でよく見かけるコサギ。
冬は小魚の姿が見えないが。餌は足りてるのだろうか。
ピラカンサ
久しぶりの好天日、ようやく春がやってきた。梅が咲きそろい、桜のつぼみも先端はピンク色が覗く。近所の鶴見川と薬師池公園をカメラ持参で散歩した。
鶴見川という名前から昔は鶴がいたのかと思うが、鶴はみたことがなく、コサギは多く生息している。
厳冬の水辺で足先を石の下に突っ込み一生懸命エサを探しているのを見かける。冬はエサとなる小魚、カエル、ザリガニなど見かけないのでいつも空腹なのでは、と思う。
ところで、朝鮮語で鶴のことをチュルミーということから鶴見川となったという説がある。
コサギ
後ろ姿が何かを語っているような気がする。
カワウ
日本では環境悪化により一時生息数を大幅に減らしたが、河川水質の向上で餌となる魚が増え、1990年代以降、その数は飛躍的に増加した。
カワウ
つがいか?(2012/04/02)
マガモ
この鳥も多い。オス鳥は緑の頭、黄色い口はしと白い首輪が特色。
コガモ
越冬のため日本に来る。さかんに川面を羽でたたいていた。雄は頭が栗色で、目の周りから後頸にかけてが暗緑色、身体は灰色で側面に横方向の白線が入る。
カルガモ
6月頃になると母鳥に続いて泳ぐ幼鳥が見られる。
ヤマガラ
薬師池公園内の小川付近で見かけた。誰かが石の上にヒマワリの種をおいていた。山雀と書く。山にいるのでこの名前。
シジュウカラ
薬師池公園内。こちらは四十雀と書く。名前の由来は鳴き声から。
キンクロハジロ(金黒羽白)
カモの仲間でユーラシア大陸北部で繁殖し、日本には越冬のため渡ってくる。植生は雑食で、水生植物、昆虫、甲殻類、軟体動物、魚類やその卵、カエルなどを食べる。
カワセミ (2012/01/31)
1月の厳寒期カメラを持って3日目に運よく出会った。多くの写真を趣味とする人がターゲットとしている鳥。ここ鶴見川でもカワセミの撮影ポイントには、しばしば数人のカメラマンが待ち構えている。
漢字では「翡翠」と書き、英語では Kingfisherと言い小鳥ではあるが、美しい色彩に包まれた威厳のある態度と魚を捕る機敏さはふさわしいnameである。
カタクリ
薬師池公園内(2012/03/30)