東京駅丸の内駅舎

2012/10/20

東京駅八重洲口直近の囲碁サロンで2ヶ月に一度定例囲碁会がある。駅反対側の丸の内駅舎が10月1日に、1914年(大正3年)開業時の姿に生まれ変わりグランドオープンしたということで、早めに出かけて見物した。
 地下鉄千代田線の二重橋前で降り、東京駅方向に向かうと、10年程前にリニューアルが完成した丸の内ビルが右手に見える。 その先に赤レンガ色の東京駅丸の内駅舎の全容が見えてくる。 東京駅丸の内サイドは皇居に向かって広い道路があるが、その先は歩行者専用広場で、駅舎と向かい合った撮影ポイントとなっており多くの見物人が写真を撮っていた。
 時折丸の内口を通りかかるといつも工事中だったがこんな工事をしているとは知らなかった。東京駅地下の商店街とも合わせて、広大な観光スポットに生まれ変わった。
海外旅行などに行くと駅舎そのものが観光スポットとなっているところがある。昔現役の頃海外からきたお客に都内では見せるところがなかったが、現在ではスカイツリーなど観光スポットが増えた。
 リニューアルした駅舎の赤レンガが大理石の白い色と調和し実に美しい。レトロではあるが、建設当時の新鮮さが現代人にも伝わる。

八重洲側での碁会と懇親会が終わった後、もう一度ライトアップされた丸の内駅舎を通り帰った。

大正時代に辰野金吾の設計になる東京駅。1945年(昭和20年)戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失した。

6年9カ月かけてリニューアルした駅舎

正面

南ドーム

北ドーム

南ドーム内部

正面

飾られている干支は、丑(北東)、寅(北東)、辰(南東)、巳(南東)、未(南西)、申(南西)、戌(北西)、亥(北西)。

ドーム天井

夜7時半頃

丸の内イルミネーション