ゴールデンウィークも過ぎ、しばらくは曇り空の予報だったが、急に前日から予報が替わって(外れて)晴れ、急遽どこかに出かけようとの妻の意向で、昭和記念公園のポピーが見頃と聞いていたのでドライブしてきた。
東京は薄い雲がかかった晴れの爽やかな気候で湿度も低く広大な昭和記念公園を歩くと気持ちがよい。連休明けの平日にしては多くの来園者で賑わっていた。幼稚園児や父兄、学校の団体など子どもたちも大勢いた。
みんなの原っぱにはポピーなど多種の鮮やかな草花が丁度見頃となっており、ひらひらと薫風に揺れているポピーはこの時期にふさわしい。
5月10日付けホームページの開花情報によると、開花中の品種は、アイスランドポピー、アグロステンマ、カスミソウ、カリフォルニアポピー、クリムゾンクローバー、ジャーマンカモミール、シャーレーポピー、シレネシベラ、セントーレア、チェイランサス、ツマジロヒナギク、デルフィニウム、ネモフィラ インシグニスブルー、ネモフィラ スノーストーム、ネモフィラ マクラータ、フクロナデシコ、ヤグルマギク、リナリア、ワスレナグサの19品種とのこと。
花の丘にはシャーレーポピーが丘全体に植えられておいた。シャーレーの名前はイギリスのコーンウォール州シャーレー(Shirley)で1880年頃に育成されたことによる。花つきがよくヒナゲシを改良したもの。ヒナゲシは私の世代ではアグネスチャンの歌を思い出し虞美人草の別名もある。