ミコアイサ(新横浜公園)

2023/02/06

5年ほど前薬師池公園内の町田フォトサロンの写真展で、ミコアイサの写真を見て撮影場所を尋ねたら新横浜公園だという。

まさに「パンダガモ」と呼ばれるとおり独特の紋様をしている。

ミコアイサは巫女の白装束からの和名で巫女秋沙と書く。秋沙(あいさ)とはカモ科アイサ族の鳥の総称で、沙は砂のことだが早が転じたとして秋が終わって冬になるという説と去からの説があるらしい。

ユーラシア大陸のタイガで繁殖して冬に南下して渡ってくる。北海道でも少数が繁殖するという。食性は動物食傾向の強い雑食で、主に魚類を食べるが、カエル、昆虫、甲殻類、植物の葉、根、種子なども食べる。


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いつかは自分でも写真を撮りたいと思いつつ数年過ぎて、今年も立春を過ぎたら春の兆しが顕著に感じられ、北へ帰らないうちにと思い立ち急遽新横浜公園まで車で行った。

首都高横浜北西線(K7)のすぐ下を鶴見川が流れておりこの遊水地は鶴見川流域の治水対策として作られたという。

意外に思ったのはオス一羽しか見えない。前はツガイでいたらしいがメスはどこかへ行ったらしい。それでも一羽がずっと向かい岸近くで潜っては浮かびを繰り返していた。何かを探している様子だがパートナーを待っているような気もするが、習性なのかも。






首都高横浜北西線(K7)

日産スタジアム