町田市薬師池公園内にある「萬葉草花苑」。萬葉集に詠まれている草花や山野草など、年々姿を消していく草花を一同に集めた草花苑。萬葉集に詠まれている70種の草花のほか260種の山野草が植栽されている。入苑は無料。薬師池公園に来たときときより立ち寄る。季節毎に咲く花が異なるが春の花が最も多い。最初に来たときより次第に寂れてきた感じがする。
薬師池公園の池の外周にある茶屋の裏側にある。
ウマノアシガタ。和名の由来は葉が直接根元から出る根生葉を馬の蹄に見立てたものと言われるが、葉の形は実際には似ていない。毒性がある。
むしとりなでしこ。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。
うつぎ
うつぎの花は卯の花と呼ばれ、「卯の花の匂う垣根に....夏は来ぬ」を思い出す。
なみきそう。シソ科の野草。花名は、波が来る海岸で咲くことから。
こばんそう(イネ科)。ヨーロッパ原産で日本には明治時代に観賞用に導入された帰化植物。
くるまばな(車花)。花が輪生し車軸状に付くことからの命名。
きばなたんぽぽ
おだまき(苧環)。苧環は、つむいだ麻糸を空洞の玉のように巻いた「苧環」に由来する。
つきくさ(つゆくさの古名)。午後になると花がしおれてくる。
萬葉集より
つきみそう
ずいな(髄菜)
にわふじ
いぐさ
いぐさの花
ゲンノショウコ (2013/09/14)
みずひき (2013/09/14)