知人から神奈川県橋本にある「カタクリの里」の評判を聞き、訪れた。
町田街道を城山湖方向に向かった方向にあり、住所は相模原市緑区川尻4307。
30万株といわれるカタクリの群生地は、個人宅の裏山の場所であったが、想像していたよりはるかに見ごたえがあった。
カタクリはショウジョウバカマとともに故郷秋田の実家の裏山に雪解けの後咲いていた思い出があった。
初夏には葉を失い、夏眠し、一年間の内、春の数ヶ月しか地上に姿をあらわさないという。
私自身は食べたことがなかったが、根が食べられると言われていた記憶がある。
恥じらうごとく下を向き、花弁をピンと上に向けている立ち姿が美しい。
カタクリ以外にも沢山の花が見られる
カタクリ
花言葉は「初恋」
白カタクリ(突然変異で数万本に1本の割合で咲くという)
雪割草
ヤシオツツジ
ショウジョウバカマ(猩々袴)。猩々は中国の想像上の動物で、猿のような顔で、毛は紅色。 「大酒飲み」らしい。
福寿草(原種)
リュウキンカ
日向みずき。早春にさくマンサクの種類らしい。
日向みずき
ミツマタ(和紙の原料として知られている)
ミツマタ
ホウキモモ
ホウキモモ
キバナカタクリは1週間後が見ごろ。こちらはカナダ原産。
ヒカゲツツジ
菊咲いちげ
菊咲いちげ
岩うちわ
小野の小町の出生地については諸説あるが、秋田県人は秋田県湯沢市小野と信じている。