伊豆早春の花々探訪

節分と立春にかけて伊豆の春を探しに出かけた。この時期、熱海梅林は見ごろで、河津桜はまだ早い。 このところ連日最高気温が10度Cを切っていたが、節分と立春の2日は13度Cとなった。季節は律儀である。 熱海梅園は昨年訪れているので湯河原の梅林が1分咲きという情報を得、行ってみた。幕山公園に隣接した梅林は熱海梅園と度程度の規模。梅まつりを2日後に控え出店などの準備中であった。 それでも紅白の梅花がちらほら。天気もよく青空に映える。

翌日は立春、気温も上がり風もなく真っ青な青空であった。伊豆海洋公園の桜が満開ということで訪ねた。国道135号線を南下し、城ヶ崎入口の信号を左折し、海岸方面に下ったところにある。
ここの寒桜は緋寒桜と中国山桜の交配種で、1月上旬から2月月初にかけて見ごろとなり、城ヶ崎では日本一早い桜まつりが開かれているとのこと。ピンク色の寒桜が少し見ごろが過ぎていたが、青空に映え、たくさんのメジロが花の蜜を目当てにきている。他にもアロエの花や、菜の花、温室のブーゲンビリアなど咲いていた。

帰りは伊豆高原の伊豆スカイライン経由。途中十国峠の展望台から箱根芦ノ湖と富士山をみた。