大賀ハス(町田市薬師池)

2011/07/22

2年前にデジタル一眼レフカメラを新調してすぐ8月2日に、町田市薬師池の大賀ハスの写真を撮った。
2年たって今回は7月22日に行ってみた。ちょうど開花の見ごろであった。
大賀ハス(オオガハス)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。
当時植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎博士が持ち帰った3粒のハスの実の最後の一つが開花し「世界最古の花」とされ、「千葉市の花」にもなっており、各地に根分けされた。

今年は背丈が短いような気がする

台風のあとの夏の日差しに鮮やかなピンクが映える

30人程のカメラマンが居た。人だかりのするところにいい花がある。

開花前の形もよい。

日差しに透けた花びら。

つぼみもたくさんあったのでしばらくは見ごろが続く。

弥生時代といわれる2,000年前のピンク色。