町田えびね苑

2023/04/27
背景色 :  萌葱色  /  紫紺 

えびね

町田市野津田町の薬師池公園一帯は、ぼたん園、ダリヤ園、えびね苑と徒歩圏に位置し「町田薬師池公園 四季彩の杜」と称して文字通り四季折々の風情を楽しめる。

町田えびね苑は平成元年(1989年)開園。自生していたジエビネに加えてえびねを植えたようだ。初めていった頃はクリンソウなどあったが、次第に見なくなった。 クマガイソウも株数が減少しており、少しずつ環境が変わってきているようだ。

桜に続いてぼたんの見ごろが終わったところで春の花の締めとしてやはりえびね苑に行かなくてはならない。えびね苑は見頃らしいとのSNS情報。

前日は気温が低く雨の一日だったが翌日は真っ青な清々しい天候になった。鶴見川から薬師池公園の自転車置き場に自転車をおいてえびね苑までは、7分ほどの登り坂で、北入口の階段に着く。南入口からは楽に入苑できる。

えびね苑の場所は谷戸と呼ばれる。谷戸とは丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形のことで関東地方・東北地方で用いられるとある。千葉県では谷津といわれているらしい。秋田では谷地だったように思う。


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町田えびね苑

えびね苑北入り口からは階段が80段ほどある

入場料310円を支払い、すぐのエビネ

クマガイソウは群生しているが、時期が過ぎてこの花一輪だけ咲いていた

ユキモチソウ

ハナイカダ

ヒメウワバミソウ

チャボヤブデマリ

券売所で売られていたえびね。4500円の値札がついていた。えびねは育てるのが難しい。

薬師池公園


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