町田市野津田町にある町田ぼたん園を訪問。薬師池公園と隣接されており、付近一帯は町田市が管理している里山エリア。
薬師池公園の駐車場から七国山方向に緩やかな昇り道を10分ほど歩くと、ぼたん園入口の門がある。
この日私は、鶴見川沿いを自転車で10分ほど上流にいき、丸山橋を渡り七国山の坂道を自転車を押しながら昇った。
ガイド紙によると平成4年にオープンとあるが、もっと以前にゴールデンウィークの暑い日家族で訪れた記憶があった。当時はもっと小規模だったので、私的なものだったのかもしれない。現在は300品種、1600株のぼたんと30種400株の芍薬が植えられてあるという。当園は、ぼたん開花中以外は無料で入園でき、園内は広く民権の森と呼ばれる雑木林もあり自然の豊かさを感じる。
今年は開花が遅れており1,2割の開花、と入口に断り書きがあった。前日までの雨で姿が乱れていた花も多かったが、それなりに鮮やかに開いていた。他にケマン草、ツツジやシャクナゲが咲いていた。
スカーレット・オハラ(芍薬)
今紫
ケマン草(鯛釣草)
大藤錦
大地の輝き
初烏
群烏
島錦
民権の森と名付けられている。
一帯は、かつてこの地の資産家で、南多摩の民権運動と自由党を率いた石坂昌孝氏(近藤勇の弟子・1841〜1907)の屋敷跡といわれている。
バンケット
乙女の舞
芳紀
阿蘇の司
珊瑚界
シャクナゲ
七国山。ぼたん園入口の反対側の景色。