千秋公園と大賀ハス

2013/07/28,29

7月27日から秋田に帰省した。
高校時代、奥羽本線峰吉川駅から一番列車で50分ほどの秋田駅まで汽車通学し、秋田駅から千秋公園を通り高校まで通った。この日千秋公園内の思い出の道を散歩した。

東北地方はまだ梅雨明けが発表されておらず、事前に親類の情報から、雨天を予想していたが、3日間の秋田滞在中はほとんど雨にあたらず時折り日も射すこともあった。秋田の夏最大イベントの竿灯祭りを一週間後に控えて、歩道ののぼり旗や、提灯などを観るにつれ、何となく市内がざわついた雰囲気に感じる。

広小路。8月3日からの竿灯祭りの準備中。

秋田杉の柱と銅板で屋根を葺いた与次郎像のほこらがちょうど この日にお披露目。与次郎像を秋田市に寄贈した市文化団体連盟が雪害を懸念し、寄付を募って設置した。与次郎のキャラクターはやんちゃ風で愛着が湧く。

「与次郎くん」の伝説。山形県東根市にも与次郎稲荷神社があるらしい。

「エリアなかいち」誕生一周年記念イベント「ナカイチ祭」。「スッタゲ」とは死ぬほどという意味で「大変、とても」の意。

千秋公園の大賀ハス。1978年に秋田市が千葉市より大賀ハスの8株を譲り受けたものが最初らしい。

御隅櫓。佐竹藩の久保田城趾である千秋公園の最も高い場所に、秋田市が市制100周年記念事業として、昭和63年度から2カ年計画で建設した。展望台からは市街が一望できる。

御隅櫓から観た秋田市街。

御隅櫓から観た太平山(1,170.4M)

胡月池。長岡安平が1911年に設計した。

9月にオープンする新県立美術館の水庭越しに千秋公園内の平野美術館を臨む。