天安門
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中国に出張する機会があった。だいぶ前に、NHKで放送された石坂浩二ナレーションの「シルク・ロード」や「三国誌」などの歴史小説などに魅せられ、いつかは訪ねたいと思っていた。日本文化のルーツであり、自分の名前さえも中国の文字である。
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北京の外へ最初に出たのは煙台(えんたい)であった。初めて聞いた都市の名前であったが、山東半島の先端に位置し 黄海をはさんで朝鮮半島と対峙する。当時の人口は500万人ときいた。ワインが名産という。 仕事が終わった最後の日、レストランで接待してくれた。中国では「乾杯」は注がれた酒を飲み干さなければ失礼になるらしい。 ワインを注ぎにきてグラスを飲み干し私も飲み干すのをまっている、下戸の私に代わって同行した若い中国人社員 が替わりに次々と飲み干し、そのうちバタッとテープルに倒れ、吐いてそのまま意識不明になった。 私も危険を感じて廊下で外を見ていた。トイレに入ると大も小も仕切りが全くない。いろいろとおどろかされたが、 大変気を使っていただいた。 | |||
煙台のホテルの前からの眺め。 | ||||
故宮 |
待ちに待った最初の休日は「故宮」へ出かけた。ホテルの無料シャトルバスが北京飯店や故宮近くまで運行して
いた。ビルの角を曲がり目の前に「天安門」が見えてきた。世界的に知られた門である。
1417年に明代の永楽帝の時代に宮殿の南門(承天門)として築かれた城門。最近では1989年に民主化を求めた
学生たちを軍が武力排除した天安門事件があった。
門をくぐるとここから「故宮」の入り口まで続いており大勢の観光客が列をなしていた。外国人料金を支払い中に入る。
ものすごいスケールである。紫禁城(しきんじょう)とも呼ばれ、清王朝の宮殿でつい数十年まえLast Emperorがここに
住んでいた。もともとは元王朝が作ったものという。北京を開いたのは元王朝であり当時は大都と呼ばれマルコポールも
訪れた、ことはなにかで読んだ。故宮へはその後3度行った。
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