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箱根・強羅公園と箱根ガラスの森美術館

2016/11/22

数日前、新聞に箱根強羅公園の紅葉記事が載っていた。箱根に行ったついでに寄ってみたが、すでに紅葉の見ごろは終わったようだ。公園全体が傾斜地にあり、下の入口から登ると体験型の工作室や熱帯植物園などがある。さらに登っていくと樹齢100年という見事なヒマラヤ杉の大木が箱根の空にそびえたっている。その先に小規模なローズガーデンがあり、プリンセスの名がついた皇室や王室の名札がついたバラの中には僅かにしおれた花がついており、パラのシーズンは綺麗に咲いていたことを想像させる。

最上部の東屋からは青空の下、常緑樹と落葉性広葉樹の樹林に色分けされた箱根の山々を借景にした公園の噴水の景色がみられる。公園の最上部にも入口があり、ケーブルカー駅からはここから入るようだ。

仙石原方面に向かって箱根ガラスの森美術館訪問。この美術館には何度か来ており、ヴェネチアン・グラスの展示物など、この分野に疎い自分にははそれほど代り映えはしないように思われるが、カフェ・レストランではイタリア人の歌手による生のカンツォーネが聴け、料理もしゃれていておいしい。他にも季節ごとのイベントがあってリピーターも多いと思わせる。平日ということもあって年配の女性が多く、私のように妻につきあってまんざらでもない様子の同年代の男性も少なくないようだ。 野外には、クリスマスツリーや光の回廊と名付けられた16万粒というクリスタル・ガラスが日の光を反射して七色に輝いていた。

強羅公園

ヒマラヤ杉

箱根ガラスの森美術館

大涌谷の噴煙が見える

ススキをイメージしたクリスタル・ガラス

チョコレートコスモス

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