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藤田嗣治 どうぶつものがたり(秋田県立美術館)

2014/10/28


昨年リニューアルした秋田県立美術館。1周年記念特別展ということで、藤田嗣治の猫を描いた作品展。 藤田嗣治というと、乳白色の裸婦の絵のイメージが強いが、「サイン代わりに猫を描くことがある」というほど猫が大好きだったという。
描かれている猫のしぐさを見ているとかなりの猫好きであることが伝わってくる。

以下 wikipediaより
 秋田県立美術館 平野政吉コレクションは秋田県秋田市のエリアなかいち内にある美術館。『秋田の行事』(1937年)をはじめ、1930年代を中心とした藤田嗣治(レオナール・フジタ)作品を多く収蔵しており、これら収蔵品の多くは藤田と交友のあった秋田の資産家、美術蒐集家である平野政吉(1895 - 1989)の蒐集によるものである。 2013年(平成25年)9月28日、近接する千秋公園内より旧秋田県立美術館(平野政吉美術館)が移転、再オープンして開館した。

コレクション
 当美術館の収蔵品は多くが平野政吉個人の蒐集によるものであり、601点が個人から財団への寄附を経て、美術館に収蔵されている。特に交友のあった藤田嗣治の作品を多く含み、1930年代の作品を中心に、素描を含め105点を収蔵する。現在では藤田のコレクションとして最も充実している美術館のひとつであるが、このほか藤田自身のコレクションである土偶や、ペルーをはじめとする中南米の資料など、161点が収蔵されていることも特徴である。藤田作品では『秋田の行事』(1937年)をはじめ、『眠れる女』(1931年)、『五人女』(1935年)など、乳白色の肌の色で知られる藤田作品の特徴をよく伝える作品を有する。また、『ちんどん屋三人組』(1934年)は日本画の手法を取り入れた水彩画である。
 このほか、『聖母子像』(作者不詳)など中世スペインの宗教画をはじめ、フランシスコ・デ・ゴヤの『闘牛技』(版画、1914年 - 1916年、34点)等の西洋絵画、小田野直武『秋菊図』等の初期日本洋風画、アントニオ・フォンタネージらの明治初期洋画、馬遠、蘇軾等の中国絵画、および写真類を収蔵する。

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