テレビでは新型コロナウイルス関連の番組が多く、いささか食傷気味となっている。他に興味のわく番組がなく、YouTubeを見ることが多くなった。
デジタルカメラで撮った写真を編集するソフトが多く出回っており、毎年パシフィコ横浜で開催され日本最大と言われるカメラと写真のワールドプレミアショー「CP+」でも、編集ソフトの使い方をプロカメラマンがステージでデモしており、多くの聴衆を集めている。
Luminar4というAI現像ソフトがYouTubeで紹介されていたので、早速ダウンロード版を購入してみた。
背景に青空や雲などを挿入できる。従来の画像編集ソフトでも別画像の背景を重ね合わせることが出来たが、マウスで境目を指定する必要があった。この作業をAIが山と空の境目を判断する。他にも太陽光なども追加でき、光の角度などによって明るさなどを自然に調整する。
豊富な背景パターンが同梱されており、自分でも追加できる。
単にAI補正というAIが判断したお任せ機能もあって、これだけでも使える。
他にポートレート機能などがあり、人間の顔を調整できる。
デジタルデータはコンピュータと相性がよいので、デジカメが出たときから、こうなることはみんな分かっていた。映像とはいえデジタルの0と1の集合体に過ぎずAIの進歩に伴い如何様にも加工できるようになった。
箱根から県境越えて直ぐの静岡県三島市のスカイウォークまでドライブしたが、あいにく富士山がよく見えなかった。
after : 空に富士山を挿入。少しカスミをかけてぼかすことも出来る
before : 東京駅
after : オーロラ挿入
before : みなとみらい(横浜)
after : 雷挿入
before : 隅田川
after :花火の位置や大きさは自在に調整出来る
before : 河口湖
after :夕暮れ雲挿入
before : 河口湖夜景
after :ギャラクシー挿入
before : 薬師池公園
after : サンセット+太陽光挿入
before : 新宿御苑
after : AI補正+青空+飛行機挿入
before : 河口湖大石公園
after : 夕暮れ雲挿入+太陽光挿入
before : 野津田公園ばら広場。木立の中から明るい広場を撮影。手前の看板の文字もみせたい。
after : 下から三分の一だけ露出を上げた(カメラやスマホのHDRと同じだがより細かく調整できる)