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Webサイトを構築・運用にあたって、新しいプラグインや仕様の変更などのため、ローカル(自分のpc)にテスト環境を構築することがある。これまではXAMPPツールを使用していたが、頻繁にデータベースが壊れる。
最近耳にする「Local」を使ってみることにした。普通、自分のパソコン環境をローカルというので紛らわしいが、ツールを「Local」とする。Localは以前は「Local by Flywheel」と称していた。
ここでは、ローカル環境に、サーバーの本番サイトをエクスポート/インポートする手順を紹介する。
本番の「秋田ふるさと応援団」サイトは3月にWordPress化で旧サイトから移行したもの。
秋田ふるさと応援団
WordPressのプラグインAll-in-One WP Migrationを両方に導入してエクスポート/インポートを行う。
課題はこの無料のプラグインではファイルの容量に制限があること。ネットで検索すると無料で容量制限をアップする方法として別途プラグインを導入するとか、バージョンの低いAll-in-One WP Migrationを導入し直すなどがある。しかしながらプラグインを提供する側としては無料と有料の差別化をしているので、いつまでもこれらのバイパス手法には頼れない。
今回はローカル側にインポートする際に容量制限が300Mと表示された。本番サイトは公開して日も浅いのでメディアライブラリーを除いてエクスポートファイルを作成した。メディアライブラリーは別途FTP(File Transfer Protocol)でダウンロードした。