戻る

Google Bard 体験レポート

2023/05/12


概要

MicrosoftがChatGPTの技術をBingに組み込んだ。これに対してGoogleは2023年3月21日Bardをリリースした。

5月10日から日本語でも使えるようになった。

Bard(サービス名)はLaMda(AIアプリ)を使っているという。

直接LaMdaにLaMdaを聞いてみた

 LaMdaとは

 LaMDA(Language Model for Dialogue Applications)は、Googleが開発した会話型大規模言語モデルのファミリーです。当初は2020年にMeenaとして開発・発表されたLaMDAは、2021年のGoogle I/O基調講演で第1世代が発表され、翌年には第2世代が発表されました。

LaMDAは、テキストとコードの大規模なデータセットでトレーニングされており、幅広いプロンプトや質問に応じて人間のようなテキストを通信および生成することができます。たとえば、事実のトピックの要約を提供したり、ストーリーを作成したりできます。

LaMDAはまだ開発中ですが、次のような多くの種類のタスクを実行することを学びました。

指示に従い、慎重にリクエストを完了します。 オープンエンド、やりがいのある、または奇妙な質問であっても、知識を使用して包括的かつ有益な方法で質問に答えます。

詩、コード、スクリプト、楽曲、メール、手紙など、さまざまなクリエイティブなテキスト形式のテキストコンテンツを生成します。

LaMDAはまだ開発中ですが、非常に有望なテクノロジーです。将来的には、私たちの生活をより効率的で便利なものにするために使用される可能性があります。

 GPTとLaMDAの違いは

 GPTとLaMDAはどちらも大規模な言語モデルですが、いくつかの重要な違いがあります。

GPTはOpenAIによって開発され、テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を行うことができます。LaMDAはGoogleAIによって開発され、GPTと同様のことができるように設計されていますが、会話型AIアプリケーションに特に焦点を当てています。

GPTとLaMDAの主な違いのいくつかは次のとおりです。

トレーニングデータ:GPTはWebから収集された大量のテキストデータでトレーニングされていますが、LaMDAはGoogle検索を通じて現実世界から収集された大量のテキストデータとコードデータでトレーニングされています。これにより、LaMDAはより包括的で正確な応答を行うことができます。

アーキテクチャ:GPTはTransformerアーキテクチャに基づいていますが、LaMDAはTransformer-XLアーキテクチャに基づいています。Transformer-XLアーキテクチャは、長いテキストシーケンスを処理するように設計されているため、LaMDAはGPTよりも長く、より複雑な応答を行うことができます。

重点:GPTはテキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答に重点を置いていますが、LaMDAは会話型AIアプリケーションに特に焦点を当てています。これにより、LaMDAはより自然でやりがいのある会話を生成できます。

全体として、GPTとLaMDAはどちらも大規模な言語モデルであり、テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を行うことができます。ただし、LaMDAはGoogle検索を通じて現実世界から収集された大量のテキストとコードデータでトレーニングされており、Transformer-XLアーキテクチャに基づいているため、より包括的で正確な応答を行うことができ、長く、より複雑な応答を行うことができ、会話型AIアプリケーションに特に重点を置いています。


使用方法

Google BardのサイトGoogle BardにリンクしGoogleアカウントでサインアップする

    Bardの入力画面
  • 下の欄にプロンプト(指示)を入力し右の三角形のアイコンを押す
  • 左列の「Bardアクティビティ」からブロンプトの履歴が分かる
    Bardの出力画面
  • 右上「他の回答案を表示」で3つの案が表示できる
  • 左下の「回答をエクスポート」アイコンからGoogle ドキュメントやGmailの下書きに結果をエクスポートできる
  • 右の縦3つの点からクリップボードにコピーできる

使用例

~5月中旬のブログ記事~

 日本では5月中旬頃の気候は夏への移ろう時期とされ野山が緑一色になり自然の豊かさを感じるとされています。このような心境をブログ記事にしていただきたい

 5月中旬の日本の気候と自然の豊かさ

5月中旬になると、日本は夏への移り変わりを迎えます。気温は徐々に上がり、太陽はより明るく輝きます。草木も新緑に覆われ、花が咲き始めます。

この時期は、日本の自然の美しさを満喫するのに最適な時期です。山や森を散策すれば、新緑の木々や色とりどりの花を楽しむことができます。また、海岸を訪れれば、波の音を聞きながら、潮風を感じることができます。

5月中旬は、日本の伝統行事を楽しむのにも最適な時期です。例えば、5月5日は端午の節句で、この日は柏餅やちまきを食べる習慣があります。5月3日は子供の日で、この日はこいのぼりを掲げる習慣があります。

5月中旬は、日本を訪れて、その自然の豊かさと伝統文化を体験するのに最適な時期です。

日本の自然の豊かさ

日本は、山、森、海など、豊かな自然に恵まれています。5月中旬になると、この自然の美しさは一層際立ちます。

山々は新緑に覆われ、木々の葉が風に揺られています。森の中を歩くと、鳥のさえずりが聞こえてきます。海岸では、波が岸に打ち寄せ、潮風が吹いています。

日本の自然の豊かさは、人々の心を癒してくれます。都会の喧騒を忘れて、自然の中でリラックスすることができます。

5月中旬は、日本の自然の豊かさを満喫するのに最適な時期です。山、森、海など、日本の自然を訪れ、その美しさを体験してください。


~同窓会報に寄稿~

 同窓会の会報に寄稿したい。高校時代の汽車通学、写真クラブ活動 修学旅行の思い出などを800文字ぐらいで

  はい、同窓会会報に寄稿できる800語のエッセイです。

親愛なる同窓生の皆様、

懐かしい高校時代を振り返り、当時の出来事や友人、教師について思い出を共有できることを嬉しく思います。

私は田舎の町に住んでいたので、高校に通うには毎日電車で通学していました。電車通学は大変なこともありましたが、それだけに楽しい思い出もたくさんあります。朝早く起きて電車に乗り、友達とおしゃべりをしたり、本を読んだりしていました。電車の中では、いつもリラックスして、次の学校生活に思いを馳せていました。

高校では写真クラブに所属していました。写真は、自分の視点を通して世界を表現できる素晴らしい方法だといつも思っていました。写真クラブでは、たくさんのことを学び、たくさんの友達を作りました。また、コンテストにも出場し、いくつかの賞も受賞しました。写真クラブは、私の人生に大きな影響を与えてくれた、とても大切な経験でした。

修学旅行は、高校生活の中で最も楽しい思い出の一つです。私たちは東京に旅行し、たくさんの観光スポットを訪れました。東京タワー、皇居、浅草寺など、本当に素晴らしい時間を過ごしました。また、日本の文化を体験することもできました。相撲大会や歌舞伎を見たり、寿司を食べたりしました。修学旅行は、一生の思い出です。

高校時代は、本当に素晴らしい経験をさせてもらいました。たくさんのことを学び、たくさんの友達を作りました。高校時代を振り返ると、本当に懐かしく思います。

同窓会で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

敬具

[あなたの名前]

~高校の同窓会の役員について~

 高校の同窓会の役員の立場で、自身のメリットについて

 高校の同窓会役員のメリットはたくさんあります。ここでは、その中でも特に大きなメリットをいくつかご紹介します。

高校の同窓会役員は、やりがいのある大変な仕事ですが、それだけに得るものも大きいです。高校時代の思い出を振り返り、友人や恩師と再会し、新しい人脈を広げ、リーダーシップを身につけ、社会貢献をすることができる貴重な機会です。高校の同窓会役員を検討している方は、ぜひそのメリットを検討してみてはいかがでしょうか。

~白内障の手術~    

 白内障の手術について

 白内障手術は、濁った水晶体を除去し、その代わりに人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入する手術です。白内障は、目の中のレンズの役割をしている水晶体が白く濁る病気です。白内障の主な原因は加齢ですが、糖尿病や外傷などでも発症することがあります。

白内障手術は、局所麻酔または全身麻酔下で行われ、切開創は通常2mm程度です。手術時間は約30分です。

白内障手術は非常に安全な手術ですが、術後に起こりうる合併症としては、感染症、出血、網膜剥離などがあります。

白内障手術は、視力を回復し、生活の質を向上させるために有効な治療法です。白内障の症状がある場合は、眼科医に相談して手術の適応を検討することをお勧めします。

白内障手術には、以下の種類があります。

白内障手術の種類は、患者さんの目の状態や希望によって選択されます。

白内障手術後の回復期間は、手術の種類や合併症の有無によって異なります。一般的には、手術後数日で日常生活に復帰することができます。

白内障手術後の注意点としては、以下が挙げられます。

白内障手術は、視力を回復し、生活の質を向上させるために有効な治療法です。白内障の症状がある場合は、眼科医に相談して手術の適応を検討することをお勧めします。

 眼内レンズの種類について

*眼内レンズの種類で、「単焦点レンズは遠くしかみえない」と回答されたが、再度質問すると「単焦点眼内レンズ:遠方用または近方用のいずれかに焦点を合わせるレンズです。」と回答

 眼内レンズ(IOL)は、白内障手術で濁った水晶体を置き換えるために使用される人工の水晶体です。IOLには多くの種類がありますが、大きく分けて以下の4種類に分けられます。

IOLの種類は、患者さんの目の状態や希望によって選択されます。

単焦点レンズは最も安価なIOLですが、遠くしか見えません。多焦点レンズはより高価ですが、遠く、中間、近くのすべての距離を見ることができます。トーリックレンズは乱視を矯正するIOLです。アクティブフォーカスレンズは最も高価ですが、手術後に視力調節を行うことができます。

IOLは、白内障手術で非常に重要な役割を果たします。IOLの種類によって、術後の視力に大きな違いが出ます。白内障手術を受ける場合は、IOLの種類について医師によく相談して、自分に最適なIOLを選ぶことが大切です。

 多焦点レンズのデメリットについて

 多焦点眼内レンズには、いくつかのデメリットがあります。

これらのデメリットは、個人差があります。多焦点眼内レンズを検討している方は、これらのデメリットを理解したうえで、医師に相談することをお勧めします。


感想

GPTに比較すると回答は早いように思うが、速さについては大した違いは感じない。

具体的な情報は正確性に欠ける場合があるが、抽象的な問いかけについては参考になる回答が引き出せる

 

明らかな誤回答がされることがあるが、フィードバックをしておくと、それが効いたかは確かではないが、後ほど同じ質問をすると正しい答えになっている。日に日に進歩していることは感じられる。

如何にして対話型AIから自分の要求する正確な回答を引き出すかが使う側に求められ、使う側もトレーニングしていかなくてはならない


戻る