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ChatGPT Plus 体験レポート①

2023/11/10




概要

ネット記事に画像を挿入するなどで、検索して内容にマッチする画像が見つかっても著作権に配慮する必要がある。著作権を主張しないAIで画像を生成したい。

しばらくは無料のMicrosoftのBing Image Creatorを使っていたが次第に使えなくなることが多くなってきたので、月額20ドルの契約をして有料のChatGPT Plusを使うことにした。

ChatGPT PlusでもBing Image Createrと同じDALL·E 3(画像生成AI)が使える。特に画像のアスペクト比を指定できるのが気に入った。

以下、実例を紹介。



アスペクト比

2匹の狸が囲碁をプレイしている画像を作って



ユニフォームの指定

紺色のストライプのユニフォームの日本犬のラグビーチームが赤いユニフォームのドイツ犬のラグビーチームと試合をしている。画像を作って



文章の要約

スピーチの音声を録音しスマホのアプリでテキストにしたものを、要約

コロナ禍がありましてですね、4年やらせてもらっているんですけれども、まだ2回しか総会の話をさせていただいたことがありません。 でも最近はようやくコロナにつながれた生活ができるようになって、それぞれが自分の責任において行動できるような普通になりつつありますので、今日も十分気をつけてお互いに楽しい懇親会をやらせていただけるかなと思っています。

はじめに、今年の夏記録的な猛暑が東北地方、特に秋田県では、線状降水帯が発生して、だいぶ河川氾濫による街の中の被害がたくさん報告されています。 それに対してですね、この度亡くなられた方々へのご冥福と、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。 第80回総会、昨年の7月に開催してみましたが、年末年始に会報の制作の日々が重なってですね、会報の発送作業も今までバタバタの状態でした。 したがって、今期は従来の日程に戻して、規約を一部変更して、この度の日程で開催することになりました。 会報は、嵯峨編集長が一生懸命頑張ってくれてですね、発送作業は強力な我々のメンバーで、なんとか皆様の手元に届けることができました。

次に、母校訪問を6月27日にさせていただいたんですけれども、梅雨空で鬱陶しい天気ではありましたが、9名参加していただいてですね、大変素晴らしい学校を見学することができました。 秋田駅に集合して、タクシーで母校の正門に降り立った時はですね、懐かしさに数十年タイムスリップをしたような感じがしました。 校舎は新築になった鉄筋コンクリート造りから昔の校舎とは全く違ってですね、でも皆思い出した、ここに教室があったよね、ここに体育館があったよね、まるっきり全然違うんですが、そういうのを思い出しながら見学することができました。

佐藤校長先生に全部最初から最後までご案内していただいてですね、時代の先端を行く3Dの授業なんかもみんな見せていただいてですね、教室にパソコンがズラッと並んでましてですね、生徒がそれを全部やって、すごい高度な技術を高校時代に学んでるんだなということでですね、すごく頼もしい実感を感じました。 その後に武道館で佐伯監督とですね、あと柔道部員に迎えられて、来年の全国大会に出場する約束を得られて、その後ラグビー場に行ってですね、生徒の練習を見させてもらうことになりました。

おかげさまで30日、ラグビーが県予選を突破することができました。27日か28日に第一試合をすることになりそうですが、皆さんで花園に応援に行きたいと思っております。 同時にですね、駅伝も23日からまた都大路を走りますが、もう東山荘という旅館に3部屋確保してありますので、ぜひ私どもと一緒に応援に行ける方は連絡をいただければと思います。

それで、詩吟の中にですね、許渾先生の秋思という歌があります。

琪樹の西風 枕簟の秋 楚雲湘水 同遊を憶う 高歌一曲 明鏡を掩う 昨日は少年 今は白頭

で、要は時の流れを感じましたという話なんですが、私も高校に、見学に行けたのはこれで最後かなというような感じで帰ってきました。 翌日は皆さんと一緒に男鹿半島を巡って楽しいひとときを過ごしてきました。

来年、創立120周年を本校ではやるようですので、皆さんと一緒に大勢でですね、祝賀会に秋田にいって参加したいと思いますが、いかがでしょうか。 簡単ですが、これで私の挨拶とさせていただきます。


上記のスピーチを段落に分けて要約して


要約:

コロナ禍の影響で、4年間の任期中にたった2回しか総会を開けなかったが、最近になってようやく通常の生活が戻りつつあり、それぞれが自分の責任で行動できるようになってきた。今日は互いに注意を払いつつ、懇親会を楽しみたいと思う。

今年の夏は東北地方で猛暑が記録され、秋田県では線状降水帯による河川の氾濫が街中で大きな被害をもたらした。亡くなった方々と被災者に対し、心からのお悔やみとお見舞いを表したい。

昨年の7月に第80回総会を開催したが、その後は会報制作と発送作業で忙しい日々が続いた。今期は規約を一部変更し、通常の日程に戻して開催した。会報は編集長の尽力とメンバーの協力により、無事に配布することができた。

6月27日には母校を訪問し、梅雨空の中で校舎の変貌に感慨深いものがあった。新築された校舎を見学し、かつての教室や体育館があった場所を懐かしんだ。校長先生には最初から最後まで案内していただき、3D授業やパソコンを使った高度な授業を目の当たりにし、生徒たちの能力に感心した。

その後、武道館とラグビー場を訪れ、来年の全国大会に出場する柔道部員とラグビー部の練習を見学した。ラグビー部は県予選を突破し、花園での大会に向けての支援を約束した。

また、駅伝チームも応援するため、東山荘に宿泊予約を済ませた。詩吟に登場する許渾先生の「秋思」から、時の流れを感じつつ、高校訪問が最後になるかもしれないという寂しさを覚えた。

翌日は男鹿半島を巡り、楽しい時間を過ごした。来年は創立120周年を迎える母校の祝賀会に多くの人と共に参加したいと期待を込めている。これが挨拶の内容となる。



感想

やはり有料の機能だけあって一段と向上しているが、改良のプロンプトを繰り返していると最初のプロンプトから離脱するようなことがある。指示する側も歩み寄る必要があるかも。画像生成は有料のほうがだいぶ品質が良いように感じる。人間や動物の画像の品質がよい

今後拡張機能が随時使えるようになるらしいが、コストパフォーマンスに気を付けながら使っていく。


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