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7番勝負の確率 (嘉瀬さんより)
【問題】 実力伯仲の2人が7番勝負を戦うとき、4勝3敗になる可能性と、4勝2敗の可能性とどちらが高いか?
「それは4勝3敗だよ。」の意見が圧倒的でした。
【証明】
4勝2敗でけりがつく場合の、第1戦から第6戦までの勝敗には次の10通りがあります。
1. ○○○××○
2. ○○×○×○
3. ○○××○○
4. ○×○○×○
5. ○×○×○○
6. ○××○○○
7. ×○○○×○
8. ×○○×○○
9. ×○×○○○
10.××○○○○
どのケースでも、そのケースが起きる確率は0.5の6乗=0.015625
ケースは10通りあるので、4勝2敗になる確率は、この10倍=0.15625 ・・・・・ @
さて、4勝3敗でけりがつく場合の、第1戦から第7戦までの勝敗には次の20通りがあります。
1. ○○○×××○
2. ○○×○××○
3. ○○××○×○
4. ○○×××○○
5. ○×○○××○
6. ○×○×○×○
7. ○×○××○○
8. ○××○○×○
9. ○××○×○○
10.○×××○○○
11.×○○○××○
12.×○○×○×○
13.×○○××○○
14.×○×○○×○
15.×○×○×○○
16.×○××○○○
17.××○○○×○
18.××○○×○○
19.××○×○○○
20.×××○○○○
どのケースでも、そのケースが起きる確率は 0.5の7乗=0.0078125
ケースは20通りあるので、4勝3敗になる確率は、この20倍=0.15625 ・・・・・ A
上記から @=A
即ち、4勝3敗になる可能性と、4勝2敗の可能性は全く同じです。
第36期囲碁名人戦七番勝負 山下本因坊が 4 - 2 で名人位奪取。
(写真)asahi.com