今回で4回目となった大蔵囲碁クラブの大会。私が他の碁会にも参加しているということで第1回から幹事をまかされている。
この会は、鶴川地区の鶴寿会という老人倶楽部の部会から発足した。最近では、老人といわれる年代にはまだ早い人や、近隣の町内からの参加者も増えている。
以前、町内会の役員もやったことがあるが、町内会の集まりは学校の同窓会、会社のOB会と違い、たまたま同じ地区に住むことになったという縁だけで、農業、会社員、自営など考え方も社会的背景の違う人がいる。代々地元に住んでいる人と地方から移り住んで来た人とも分けられる。
当クラブは年代も50代から80代まで、囲碁の棋力も8段クラスから定年退職してから囲碁を始めた初級者もいる。様々な人と囲碁を通じて知り合いになった。
今回は18名の参加。棋力で2クラスに分けて、午後1時から4回戦を戦い、勝ち数、ポイント上位者、年齢で順位を決める。
会の進行を担当しているものにとっていつも悩まされるのは、対局時計を使っていないので時間になっても終わらない対局があること。
大石の捕り合いになっていることが多く、判定も難しい。
親睦第一としてなんとか終わって、懇親会では各自の囲碁に関する抱負や、高段者から強くなる秘訣などの話題となり、和気あいあいと楽しい夜となった。
岡目八目といわれているように、見ている方がよく見える。
手前はBクラスの決勝戦
「囲碁は勝てないけれど本当に面白い」早川さん。
加藤さんは会津出身。大河ドラマ「八重の桜」の話題となった。