囲碁日記

会社囲碁部オープン戦 (2012/05/19)

OBとして参加している会社囲碁部では、毎月の定例囲碁会の他に新人部員発掘を兼ねて、年に1度社内オープン戦を開催している。囲碁大会のおしらせを現役社員が社内の掲示版に掲載し広く参加者を募集する。 今年1月の囲碁部幹事合宿で、私が3年連続のOB側の幹事となり、5月19日に開催の運びとなった。
 賞品は今年も昨年と同じく図書券にした。素敵な包装紙にいれても手数料は不要である。

 今年は35名の参加者があった。クラス分けは棋力の上位からA,B,Cの3クラスに分け、各自持ち時間40分で5局対戦し、勝ち数が同じ場合はスイス方式で順位を決める。
 1回戦は抽んで組み合わせを決定した方がスイス方式では公平になるので、ポストイットに名前と段位を記入しておいて当日大きな紙に貼り合わせる。

 いつもより30分早く起床し、箱崎事業所に行った。受付担当者に出席者リストを手渡そうと思ったがすでに準備していた。 15回の会議室で会場造りと対戦表の準備をし集金担当者に受付表を手渡した。
 対局開始予定の10時10分になってもF田さんが、まだ来ない。あと5分待って開始としたが、ようやくF田さん到着。10時30分開始と思いこんでいたらしい。

 私は 3.5段から5.5段まで12人のBクラス。3回戦まで運よく勝ち進み、同じ3勝のO島さんとの対戦となり、私の白番5目半コミ出しの手合い。最近好調のO島さんの鋭い攻めにあい、結果盤面でも8目負けとなったが、最終の5戦目ではE藤さんと対戦し中押しで勝つことができた。4戦全勝のO島さんは最終戦でH山さんに敗れてしまい、私も含めて4勝1敗が4人となったが、4勝1敗の他の3人全員と対戦した私がスイス方式でBクラス優勝となった。
自分で用意した図書券をもらって、気分がよかったが、自分自身が大会幹事で、クラス優勝に関係していたので、写真を撮る余裕がなかった。





箱崎事業所15階からの眺め。左は首都高9号深川線。

墨田川の対岸は門前仲町。現役の頃地下鉄で橋を渡って飲みに行った。

一回戦。手前のM形さんは初戦で負けたが、残り全勝し、Aクラスで優勝した。

最終戦。消化試合と入賞見込みの人がいるが、さすが5局目となると相当疲れる。

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