第8回オールアマ囲碁団体戦と靖国神社

2012/03/11 日本棋院

2012年3月11日(日)市ヶ谷の日本棋院で第8回オールアマ囲碁団体戦が行われた。5人ひと組の団体戦。予選ブロックで3回戦を打ち、決勝トーナメントに進出する方式。私の成績は1勝2敗、白番の2局を落とした。我がチームは、2勝1敗で予選敗退であった。15時過ぎ日本棋院を出ころはまだ日が高く反省会には早いということで、徒歩10分の靖国神社へ散歩。初めて靖国神社を訪れた。とくに宗教的な意味はない。

この日は東日本大震災から満1年目となる。参加者による黙祷があり、予選リーグが行われた。 昨年は3月13日開催予定であったが、中止となった。

審判長岡田伸一郎8段により、対局ルールなどの注意があった。

今回は、女性と子供のチームが目立った。

子供チームは、ユニフォームでの参加。有名な洪道場のチーム。洪道場からは無差別が1チーム、Aクラス2チーム、Bクラス2チーム、Cクラス1チームの6チームが参加し、結果は、無差別が準優勝、Aクラス3位、Cクラス4位とのことらしい。

こちらは粋な和服姿の女性

黄色のユニフォームは窪庭道場チーム。御爺さんと孫の対局はほほえましい。

決勝リーグに進めず予選敗退となったので徒歩10分の靖国神社へ。

遊就館に展示されたゼロ戦。実物から部品を集めて復元された。

89式15センチ加農砲。実際に沖縄戦で使用された。42トン。

石碑には
「戦局がいよいよ悪化した大東亜戦争の末期、
 陸軍航空 西尾少佐以下1344名、
 義列空挺隊 奥山少佐以下88名、
 戦車隊 丹羽准尉以下9名、
 海上挺進戦隊 岡部少佐以下266名、
 海軍航空 関大尉以下2514名、
 特殊潜航艇 岩佐大尉以下436名、
 回天 上別府大尉以下104名、
 震洋 石川大尉以下1082名、
 計5843名の陸海軍人は敢然として敵艦船等に突入散華され今日の平和と繁栄の我が日本の礎となられた。その至純崇高な殉国の精神は、国民ひとしく敬仰追悼し、永久に語り継ぐべきものである。
   平成17年(2005)6月28日
   財団法人 特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会」

「母の像」戦争未亡人への敬意と感謝を込め昭和49年(1974)に建てられた。

大村益次郎の銅像明治26年(1893)、日本最初の西洋式銅像として建てられた。長州藩の医師、西洋学者、兵学者。明治政府で軍務を統括した兵部省初代の大輔(次官)を務め、事実上の日本陸軍の創始者、あるいは陸軍建設の祖と見なされることも多い。元の名字は村田、幼名は宗太郎、通称は蔵六。

大正10年(1921)、日本一の大鳥居として誕生した第一鳥居は、「空をつくよな大鳥居」と歌われて親しまれていたが、長年の風雨で損傷がはげしくなり、昭和18年(1943)に撤去された。現在の第一鳥居はより昭和49年(1974)に再建されたもので、高さは25mある。





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