囲碁日記

N社親善囲碁会

2011/07/16

囲碁の楽しみのひとつに多くの人との交流がある。仕事関係の碁縁で会社囲碁部とN社との囲碁会が年一回開催されており、今回で13回目の開催となった。私個人は3年前から参加している。 元々会社囲碁部のO木元部長が、N社の担当営業だったことから始まって今では、業務関係は希薄になっているらしいが、続けられている。私がOBとして参加している会社囲碁部は、計画的に定例会や勉強会での活動を続けているが、N社は超巨大企業であるため全社としての活動はしていないという。
 7月16日(土) 今年も日本棋院で各社15名ずつ3人1組でのグループ戦で、開催された。昨年は7月10日に開催されもう一年たったのかと思った。
私個人は、成績がよくなかったのでこういうときは早く忘れたい。反省点としては、白番となると勝率が3割程度になる欠点が今回も出てしまった。

幹事のHさんは、元私と同じ会社で、後にN社に移った。こういう人がいると、欠員が出たときに便利でどちらからでも出れる。

N社の元社長の挨拶。大変囲碁が強い。

我がチームの前囲碁部長Y野さんもにこやかに挨拶。

手前の眼鏡の男性と最初に対戦して、私は白番で半目負けを喫した。

会場の日本棋院は、節電のため大変暑かったが、碁盤に向かうと忘れる。

終わったあとの懇談会で、乾杯。

今年はN社の圧勝であった。N社主将にトロフィー。

我がチームでただひとり全勝のO木さん。元N社の担当営業で当碁会を始めたひとり。

我がチームの主将、I上さん、元日本棋院院生。昨年、我が社が圧勝したとき「囲碁は負けることにより強くなる。来年はN社が勝つでしょう。」と今年の結果を予言した通りになった。

日本棋院の書籍部にはいい本が多い。今回はこの本を購入。著者は武闘派加藤充志9段。
表紙の白@に対して、プロは左辺の白に渡らせて上を厚くするとのことであるが、渡らせるのは死んでもイヤだと思うアマチャ心理に答えてくれる。良い本である。




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