囲碁日記

第二回大蔵囲碁クラブ大会 2010/11/19

町田市大蔵町鶴寿会・囲碁クラブは、大蔵小学校正門向いの大蔵会館2階で毎週金曜日13時から対局を行っている。通常の定例会はポイント制での任意対局であるが、今年1月に初めて大会を行ない、今回2度めの開催の運びとなった。前回に引き続き、私が大会幹事を引き受けた。

前回は18名の参加であったが、今回は16名で、前回までの定例会ポイントにより8人ずつのA,Bクラスに別れての対局となった。 スイス方式で8人ずつ各自4局消化が最も順位を付けやすい。大会終了後の懇親会希望者が多く、参加費として1,000円を徴収し、500円分を賞品予算、500円を懇親会費用とした。
賞品を何にするか迷ったがコンビニなどで使えるQUOカードとした。但しQUOカードは1,000円で40円の手数料がかかる。1位2,000円、2位と3位1,000円の割り当てとした。 また対局時計をとなりの町内会囲碁倶楽部から借用できたので、Aクラスは対局時計を使用することにした。

第一回戦のみ抽せんで組み合わせを決めて、対局開始となった。対局時計に不慣れな人もおり、押し忘れて好局を時間切れで落とした人もいた。

Aクラスは4戦全勝の井上さんが文句なしの優勝。私も3回戦で井上さんと2勝同士の対局となったが、序盤で相手の石を切断する誘惑に抗しきれず、割り込んで返り打ちに会い投了となったが3勝1敗でなんとか2位に入った。Bクラスは3勝1敗が3人でならんだが、スイス方式で前回に引き続き若村さんが優勝。

会としては、たまの大会は刺激があって面白い。表彰式後の懇親会で、より親交が深まった。女性参加者による手作りのお稲荷さんや、男性参加者の高級日本酒の提供、見学者からシュークリーム、今回病気で参加できなかった当囲碁会会長の差し入れ、休日などに時折りオブザーバーとして参加している地域の駐在さんからも事前に賞品提供があった。 懇親会で酒が入ったあとも、任意対局を行った人もおり、差し入れのウィスキー争奪戦もあった。

楽しく会が終了したあと。さんざん散らかした部屋の後片付けをし、ごみを持ち帰った。


初戦で負けるとかなり優勝確率が下がるので真剣に読みをいれる。

終わった対局もある。

左は優勝した井上さん。相手は長考派の前川さん。 使用の碁盤と碁石は、私が会から依頼され新宿の青山碁盤店で購入した15,200円のひば一寸セット。

3回戦。私は早々と負けて写真撮影。足の具合が悪い人のためには椅子席を準備

懇親会準備終了。「早く乾杯しよう」との声。

盛りだくさんの食べ物と飲み物

Bクラス優勝の若村さん

懇親会の後、打ち足りなかった同士で任意対局。酒が入っても負けたくない。


これまでの「囲碁日記」はこちらからどうぞ。