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東京秋工会2015年総会

2009年囲碁の縁で母校の東京秋工会(秋田工業高校同窓会東京支部)の役員になった。

当時名簿上は2,000名を超える会員がいたが、次第に亡くなった人や消息不明の会員があり、今年で1700名あまりの会員構成となっている。若い人がほとんど入会しなくなり、平成の卒業生は数えるほど。昨年の場合80名ほどの卒業生が就職や進学で関東地方に出てきた。東京秋工会の役員が母校まで出かけて卒業式のあと、時間をもらって入会勧誘し連絡先ハガキを配布したが、ハガキは数枚届いた。それもほとんどが数年経ると転居して消息不明となる。

それでも役員は75年続いた会を存続させようと必死に努力している。新聞などでも取り上げられたが、町内会などでも新規会員が途絶え,役員の成りてがなく存続が難しくなってきているという。趣味の囲碁でも同じことが言え、例えばOBとして参加している会社囲碁部合宿などでも今年は5年前の半数ほどの参加者となった。 若い人の帰属意識が薄れてきたことは、時代の流れかもしれない。

平成27年度の東京秋工会総会・懇親会は11月7日(土)午後12時半からアルカディア市ヶ谷(私学会館)に於いて、来賓18名、会員他100名が出席して開催された。今年東京秋工会は創立75周年となった。役員は2月からの会報制作,8月発送に続き9月、10月と総会準備を続けた。毎年総会報告は私の役割となっているため写真を撮り、会の進行をメモっている。

ようやく2日掛けて総会報告を東京秋工会ホーム・ページに掲載し終えたのでここでは個人の立場で書いている。

会場に展示した写真同好会の写真。私の写真は左の上下2枚。9月22日昭和記念公園で撮ったもの。

総会開始

母校生徒による燃料電池やエコカー研究の発表。太陽電池や燃料電池の研究では高校生レベルを超えており、ドイツまで招待されたこともある。若い時からこういうことに打ち込めるのも工業高校の特色。

世界的に知られている舞踏家土方巽は秋田工業学校の卒業生。土方巽の研究者として著名な慶応大学森下隆先生による講演。私が仲立ちをして出席して頂いた。写真は土方巽と阿部定の写真。

会員以外にも準会員といえる人も参加してもらっている。幹事会や毎月詩吟同好会がカラオケ室を利用させてもらっている新宿ヒルトンホテル地下の音羽亭の西岡さん。一緒に詩吟を習っている。

卒業生のなかには全国大会優勝のセミプロもいる。民謡。

声優・歌手の近江さん。父親が秋田県の高校OBの縁で出てもらった。

昭和27年卒業の先輩。参加者中最高齢。

私の同級生。同期参加者はいつもこの3人だけとなった。

首都圏在住西馬音内盆踊りの代表 大島さん。

森下隆先生

幹事長の奥様の縁で琉球舞踊

中締め。高橋氏は秋工ラグビー部から早稲田ラグビー部OB。藤沢ラグビー蹴球倶楽部を設立した。

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