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秋高連創立30周年記念フェスタ

平成27年11月30日(月) アルカディア市ヶ谷にて秋高連「創立30周年記念フェスタ」が開催された。

秋高連は在京田県等学校同窓会合会の略で、ほとんどの秋田県の高校同窓会が参加している。高校生の頃他高とはどちらかというとライバル意識を持っていたが、秋田を離れて数十年を経た今では、同郷意識の方が強い。高校まで秋田県や市町村の税金で教育を受け、卒業して支払う側に立つべきところ秋田を離れ他県に納税している。共にふるさとに恩返しがしたいとも思う。

この日秋田ゆかりの招待者・ゲストと、県北地区8校51名、県央17校135名、県南地区12校86名の各校卒業生の、総勢333名が参加した。

2009年から東京秋工会(秋田工業高校同窓会東京支部)の役員になったことから、「秋田ふるさと応援団」と「秋高連」についても役割依頼がある。他のスケジュールが重なり定例の役員会などには出れないが、大きなイベントには出来る限り出席している。

今年も写真撮影を依頼された。

役員は早めに来てテーブル、座席に秋田の観光案内や県からの出版物などを配布

第1部 講演会 「リーダーという生き方」 東レ経営研究所所長 佐々木 常夫 氏

佐々木氏は「ワーク・ライフ・バランス」を説き、数々のすぐれたビジネス書を書いてベストセラーになった。

この日も会場で割引でサイン入りとの著書を販売していた。

大変に素晴らしい講演内容で、いずれじっくりと著書を読みたいと思ったが、これから人生論を聴いても遅いかなとも。

第2部 交歓会

秋田県民歌斉唱

秋田県民でなくなってからの月日の方が長くなって久しいが、心は昔のまま。

但し、現在「秋田県民歌」とされているものは我々が子供の頃学校で習ったものとは違う。我々が習ったものは1959年に創られた「県民の歌」だという。「県民歌」と「県民の歌」が違うというのも変だ。「県民歌」の方が戦前に創られ古いらしいが、なんとなく戦前の国威発揚の匂いがして、格調高いが好きになれない。

子供の頃習ったものは深く心に残るもので、知らないうちに変えないでもらいたい。

岸本六蔵 秋高連会長

「歴史と理念の違う各校が垣根を超えて交流するにはスポーツの力が一番」と挨拶。

鎌田信 秋田県教育庁・教育次長。秋田県では高校の統合が進んでいる状況について。

明石 康 公益財団法人国際文化会館・理事長

国連事務次長として国連で活躍した。オランダのハーグ国際司法裁判所に証人として出廷し、帰国したばかりとのこと。秋田高校、東大時代のことなど語られた。

秋高連30周年に尽力したとして歴代の会長に感謝状贈呈。左端は初代秋高連会長の澤木誠一 東京秋工会名誉会長

高久 浩二 首都圏秋田県人会連合会会長の音頭で乾杯。ようやく喉をうるおせる。

富樫 博之 衆議院議員がテープルに来て、聖霊学園OGと歓談。富樫議員は秋田工卒で同窓会などにもよく参加してくれる。

橋本 五郎 読売新聞社論説委員。笑顔で気さくな人柄のため特に女性から写真を頼まれているようだ。

芸能。セミプロが歌う民謡

山形俊男氏は秋工卒。日本民謡協会主催の全国大会で優勝

東京秋工会のテーブル。東京秋工会参加者は最多の17名

異色なところで「相撲甚句」鎌田 茂氏

シンガーソングライターMaya田村真代さん

歌手 順弘子さんとchiho小川千帆さん

千葉大名誉教授 佐藤哲男博士(右)、水沢誠一 秋高連副会長(左)。

佐藤哲男氏はホーム・ページの縁で。水沢氏は私の大学の後輩と知った。

近江知永さん声優、アニメソング歌手。両親ともに秋田出身

chiho小川千帆さん。

スイスモントルージャズフェスティバルに東北初の出演

順 弘子さん。「クニマスロマン~夢の橋」など。

女性登壇で「サライ」「花は咲く」「高校三年生」合唱

最後は恒例の「ふるさと」合唱。目頭が熱くなる。

年末・年始秋田の高校スポーツ選手の全国大会出場に秋田ふるさと応援団からエール。

水沢誠一秋高連副会長による閉会のことば

秋高連創立30周年記念フェスタ「ふるさと」(mp4動画)

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