CP+CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2023

2023/02/24

CP+は、カメラおよび関連機器のコンシューマー向け展示会。主催はカメラ映像機器工業会で、2010年から年1回のペースで開催されている。

前回行ったのは2019年で6回目だったが、その後は新型コロナのため4年間にわたり会場開催が見送られ、2023年2月23日から26日の4日間、横浜市のみなとみらいにあるパシフィコ横浜にて開催されることになった。2日目の24日に事前予約し入場した。

今回は特に興味を引かれた製品はなく、SIRUI の三脚コーナーで説明を聴き、Youtubeや写真誌などで知名度の高いカメラマンのセミナーを覗き、モデルのポートレート撮影をしたが、前回まで多くの観衆を集めていたプロによる写真編集ソフトのセミナーが見つからなかった。

会場の奥の方にSONY、NIKON、FUJIFILM、CANONが広いブースを構えている。カメラアクセサリーのアウトレット会場に長い列が出来ていた。


  

スマホのカメラが高性能になりデジカメ市場は縮小傾向にあるが、写真に目覚めた一般消費者は、一段レベルアップしたカメラを欲しがったかもしれない。ミラーレスカメラ販売台数が2022年4月以降対前年比で伸びている。ミラーレスカメラ部門でSONYは昨年シェアトップになった。Vlog撮影に特化したソニーのVLOGCAMがヒットしているらしい。

2019年のcp+でSONYα9の試写をしてその圧倒的な解像度を見せつけられた。OM SYSTEMの新製品OM-1を昨年購入し、自分レベルの視線でようやくSONYのミラーレスに追いついたかと思うがSONYはもっと向上したかも...。

今回は多くの人が触れる試写用機材はタッチを控えた。


*カメラ:OM-1、レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、画像編集ソフト: Luminar Neo
*画像の拡大方法 : Chromeの場合は画像を右クリックし「新しいタブで画像を開く」を選ぶと新規のタブが作成される。他のブラウザでもほぼ同様の操作で拡大できる。


 

復元帆船「日本丸」。アプリで編集、空を追加。

ステンレス製「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」

桜木町駅の崎陽軒売店でシューマイ弁当を買い、クイーンズスクエアのベンチで食べるのが恒例となった。フタについている米粒が取りにくいが全部口に入れた。

パシフィコ横浜展示ホール

入場してすぐ目についたのは青森のネブタ。レンズメーカータムロンの工場が青森県弘前市にある

毎回SONYブースは様々な企画を用意し楽しませてくれる。前回ほど「SONYカメラで撮影して」とうるさく言われなかった。

SONY:最新のAIプロセッシングユニットを搭載した「α7R V」の「リアルタイム被写体認識」体験コーナー

写真家荻原れい子氏

CANON : BMX(自転車)をトラッキングAFするEOSコーナー

OMSYSTEMは地味な雰囲気。ミラーレス一眼でマーケットシェアーでもSONYに負けている

OMSYSTEMはこの日付けで ED 90mm Macro F3.5を発売。希望小売価格は税込23万1,000円。60mmマクロを持っているので価格からしても買う気にはならない。

映像クリエイターDIN氏のセミナー。1995年、鹿児島県生まれ

ポートレート写真の撮り方セミナー

SONYブースに何度も立ち寄った

清家道子氏。YouTubeチャンネルを登録している

写真誌「風景写真」でもおなじみ

相原正明氏によるLUMIX S5IIのデモ

ベイブリッヂ

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル

パシフィコ横浜展示ホール

桜木町駅前。YOKOHAMA AIR CABINは2021年に開通した桜木町駅前と横浜ワールドポーターズ前を結ぶ"日本初"の都市型循環式ロープウェイ

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