持っているカメラとレンズ紹介

自分のホームページを見ていて、写真の品質がだいぶ見劣りするとは感じていた。
 これまで使用していたカメラはSONYのコンパクトデジカメ CyberShot。日中の明るい場所ではそれなりによく映るが、室内ではあまりよくない。 電器店で一眼レフを見て、PanasonicのLUMIXが気に入ったが、図体がでかい。
 デジタル技術はすさまじい進歩をしているのだからデジカメも小さくとも性能は良いはずとカメラの素人としては考える。サイズが小さいということではOlympus PENが目を引いた。名前が懐かしい。かなり昔小型カメラとして評判になった。
 結局、デジタル一眼カメラ Olympus PEN E-P1に決めたが、品薄で取り寄せまで数日必要とのこと。 2009/08/02に手に入った。早速「薬師池公園」の大賀はすの花を撮ってきた。

Cameras & Lenses summary
購入時期品名コメントLINK
2009年8月Olympus PEN E-PL11,310万画素LINK
2009年8月M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8PEN E-P1のキットレンズLINK
2011年8月M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7望遠レンズ LINK
2012年7月M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8単焦点レンズ LINK
2012年11月Olympus OM-D E-M5ミラーレス一眼、EVFLINK
2012年11月M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZOM-D E-M5のキットレンズLINK
2013年9月M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6LINK
2013年12月M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroマクロレンズLINK
2014年4月M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8単焦点レンズLINK
2016年7月M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROLINK
2017年3月Olympus OM-D E-M1 MarkⅡミラーレス一眼、2037万画素LINK
2017年9月M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROLINK
2021年2月M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS望遠レンズLINK
2022年2月MC-20テレコンバーターLINK
2022年3月OM SYSTEM OM-1ミラーレス一眼、2037万画素LINK

三脚: SLIK カーボン 723 EXIII 全高 : 1,737mm 縮長 : 640mm


  • Olympus PEN E-P1

  • 2009年8月購入

「薬師池公園」の大賀はす(2009年8月)


  • M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
  • 2009年08月購入 Olympus PEN E-P1のキットレンズ

「日比谷」 f9,1/800sec,ISO-200,17mm

「日比谷公園」 f9,1/800sec,ISO-200,17mm


  • 望遠レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7

  • 2011年8月購入

ED 75-300mm F4.8-6.7

ED 75-300mm F4.8-6.7

ISO6400,f/13,1/100秒、+0.3補正、75mm 春高バレー(東京体育館 2016/01/05)


  • M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

  • 2012年7月購入

ED 75mm F4

f6.3 1/20sec ISO-1600 cp+2014会場

f/5 1/400sec ISO-200 ところざわゆり園

薬師池公園

安全寺


写真を撮る際に、明るい室外ではカメラの背部の液晶モニターは非常に見えにくい。EVFというファインダーで モニターできるカメラが発売された。

  • Olympus OM-D E-M5

  • 2012年11月購入

Olympus OM-D E-M5


  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

  • 2012年11月購入 OM-D-E-M5のキットレンズ

ISO-800,f/6,1/80秒,+0.3,43mm,マクロモード

ISO-320,f/6.3,1/100秒,+0.3,50mm

妻が娘と東京デズニーランドへ行くというので、コンパクトデジカメ(コンデジ)を新調した。
コンデジは、スマートフォンに付いているカメラが性能アップしたことや、コンデジでは物足りなさを感じていた写真愛好家はデジタル一眼レフに、と購買層が分化したため売り上げが落ち、巻き返しを図っている。
 最近のコンデジは、光学ズームや、マクロ撮影、デジタル一眼レフに搭載されているデジタル技術を駆使した画像処理を、備えるようになった。
 今回購入したオリンパスのSZ-31MRは、ほぼ1年前の発売価格の半額となっており、次々と機能アップした最新型が発売され競争激化を思わせる。新型モデルが出る直前の、大幅値引きが狙い目。
光学24倍ズーム、写真と動画の高画質同時撮影や、タッチパネル、マクロ撮影も出来、お買い得。2012年5月発売。

  • Olympus SZ-31MR

  • 2013年04月購入

望遠撮影

マクロモード

TDL

TDL

JR市ヶ谷駅


  • M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
  • 2013年09月購入

f11 1/1250sec ISO-2000

f10 1/800sec ISO-2000

f6.3 1/400 ISO-2000 -0.3補正

f6.3 1/400 ISO-2000

f5.6 1/80 ISO-2500

日比谷通り (f/7.1 3.2sec ISO100)


マクロレンズはこれまでと違う写真の世界にはいれる。
1:1等倍、0.19-0.4m,0.19-∞、0.4m-∞の4通り使えるので超接近のマクロだけでなく、通常の風景写真もよく撮れる。大変気に入っているレンズ。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
  • 2013年12月購入

f5,1/125sec,ISO-1000,+0.3補正

f2.8,60mm

シンビジューム花茎 1:1等倍

ミヤコワスレ

ポトス

キイロテントウムシ体長4ミリ

コリブリ(姫ばら)

ホオの花とアカシアの花

腕時計


  • M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
  • 2014年04月購入

f1.8 ,1/80sec,ISO-200

f1.8 ,1/250sec,ISO-200

f3.5 1/2000sec,iso-200,+0.3補正

f2.2 ,1/1000sec,ISO-200+0.3補正

iphone5sに変えた動機は、通信速度が主で、カメラ機能はそれほど期待していなかった。 ところが、不意の被写体などの撮影で使ってみると、思いのほかよく撮れていることに気が付いた。 800万画素、F2.2のレンズや手ぶれ防止、1秒10枚の高速連写など立派な機能を備えているかなりの優れもの。

iphone6sに機種変更した。1200万画素。

  • iphone5sカメラ

「アジサイ」f2.2,1/1325sec,ISO-32,4mm

「台風一過の夕焼け」

「落ち紅葉」


数年前からOlympusが発売しているPROレンズ。PROとついているので、自分の技量では使いこなせないと思っていたが各種写真誌などで実写例を見せつけられ解像度など素晴らしい。夏に備え今回値下げされていたので購入。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
  • 2016年07月購入

大賀ハス(町田市下小山田町)

真夏のクレマチス

蓮華升麻(東京都青梅市御岳山)

KOMAT'SU (ISO-800,f/4,1/60秒,40mm)

KOMAT'SU (ISO-800,f/4,1/40秒,12mm)

KOMAT'SU (ISO-800,f/4,1/50秒,12mm)


昨年12月に発売されたオリンパスのフラグシップモデル。これまでの1600万台の画素数から2032万画素となった。新宿バスタでの製品デモやCP+2017でも観て触ってじっくり考えて、購入に至った。デジタルIT技術を駆使し一段と性能がアップした。

  • Olympus OM-D E-M1 MarkⅡ

  • 2017年3月購入

高校柔道大会(武道館) (ISO-200,f/2.8,1/100秒,18mm)

フォーカスブラケット(深度合成)

フォーカスブラケットなし

プロキャプチャーモード(ISO-4000,f/5.6,1/2500秒,150mm)

プロキャプチャーモード(ISO-2500,f/7.1,1/2500秒,300mm)


OM-D E-M1 MarkⅡに搭載された「深度合成」。focus bracketの機能を一歩進めたもの。レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO。 f/2.8、1/80秒、ISO-200、36mm

カレンダーの土曜日の列にピントを合わせてシャッター

ピントが次第に奥側に合っていく

最後に合成された映像

深度合成されたガクアジサイ


Olympus PROレンズ。OM-D E-M1 MarkⅡの購入と同時に買おうと思ったが、以前に買った14-150mm F4.0-5.6とかぶるところがあり、次々と発売されるメーカー戦略に乗せられると思うのもくやしいので、見送った。時折りほしくなるので、この際手振れ補正を期待して購入に至った。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
  • 2017年9月購入

ツリバナ(ISO-320,f/4,1/200秒,100mm)

手振れ補正on、f/13,1秒、ISO-200,61mm、手持ち

手振れ補正off、f/13,1秒、ISO-200,66mm、手持ち

晴海埠頭より豊洲市場上空(ライブコンポジット撮影 click->拡大)


Olympusから150-400mmのproレンズが出るとのアナウンスがあって待っていたが、発表された価格が高すぎてそこまでは必要ない。その前に手頃な価格の100-400mmの望遠レンズが出たので購入。proレンズではなかったが製品レビュー動画などで検討した。最近は三脚使用禁止とされる場所が多くレンズ内手振れ補正(IS: image stabilizer)は必須。1月10日に注文して、メーカー発注され、1月16日に製品が届いた。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
  • 2021年1月購入

エナガ。かなり高い木の枝も撮れるようになった。


野鳥撮りでさらに焦点距離を伸ばしたくテレコンバーターを購入。M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS にプラスすると200-800になる

  • M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
  • 2022年2月購入

「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS 」にプラス

アオゲラ (f/12.7、1/250秒、ISO-1600、0ステップ、656mm)

ジョウビタキ(メス) (f/13、1/250秒、ISO-2000、0ステップ、800mm)


オリンパスはカメラ部門を分社し子会社OMデジタルソリューションズにしブランド名をOM SYSTEMとした。2022年2月15日にOM SYSTEMから新しいカメラOM-1の発表があった。カメラにはOLYMPUSのロゴが書かれている。

2月21日に先行予約し3月18日の発売日に届いた。

画素数は2037万画素とOM-D E-M1 Ⅱと同じだが、SONYの裏面照射積層型 Live MOS センサーを採用し高解像と低ノイズが可能になった。

カメラ本体の性能は言うに及ばず操作性や取説など全面的に見直したようで従来のオリンパスから脱皮したような印象を持った。

コンピテーショナルフォトグラフィ(Computational photography)を全面に打ち出した。メニューにコンピテーショナル操作という項目が出来て、ハイレゾショット、ライブND、深度合成、HDR、多重露出が設定できる。

AIが飛行機、自動車、鳥、動物などを認識し追随するのもコンピテーショナルフォトグラフィである。

  • OM SYSTEM OM-1

  • 2022年3月購入

鳥認識AF。AIが飛行機、自動車、鳥、動物などを認識し追随する

鳥認識AF

手持ちハイレゾショット。前のカメラでは三脚が必要だったが手持ちで5,000万画素相当の高解像度撮影が可能になった。手持ちハイレゾショット 8160 x 4592、 8.20MB