先日、町田市薬師池公園の大賀ハスを見に行ったとき、立派な写真機材を持った人から、小山田神社近くのハスのことを聞き、この日朝6時頃出かけた。図師大橋から日大三高入口交差点を直進し数百メートル行くと左側に小山田神社の鳥居とハス田が見えてくる。すでに10人ほどのカメラマンがいた。 田んぼのあぜ道で足を取られないように気をつけながら写真を撮った。

ここのハス田は観光用のハス田ではなく、町田市の大賀藕絲館（おおがぐうしかん）が、館内で作成する手工芸品の材料にするために、大賀ハスの栽培、管理を農家に依頼しているハス田。 広さが約5000平方メートルで、約3000平方メートルの薬師池公園のハス池より広く花付きも良い。

町田市の大賀藕絲館は1979年、当時の大下勝正町田市長が、大賀一郎博士著「ハス」にヒントを得て、藕絲織（ぐうしおり）を障害のある人たちの仕事とする職場作り目指して、開設したのが始まりで、現在は社会福祉法人「まちだ育成会」の運営となっている。

町田市大賀藕絲館サイト