鎌倉のツツジが見ごろとの情報から、浄光明寺->段葛->妙本寺->安養院->安国論寺と散策。
ネットからコースマップを印刷し全部で約10キロを歩き回った。
鎌倉駅から浄光明寺への途中鶴岡八幡宮境内の、神苑ぼたん庭園に立ち寄った。真冬に咲く正月ぼたんでも知られている。
源氏池
段葛(だんかずら)は鶴岡八幡宮の参道になっており、ツツジの名所といわれている。段葛とは,道の中央に段2檀を築き緑石を兼ねる葛石を並べて一段と高い道ということから。
由比ガ浜方向から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居があり、写真は二の鳥居。ここから三の鳥居近くまで480メートルの段葛が続いている。
妙本寺。比企一族が供養されている。元は比企能員(ひきよしかず)の屋敷、能員の娘が第二代将軍源頼家の妻だったことから跡継ぎ争いで北条氏と対立し、比企の乱で北条氏に滅ぼされた。
安養院。安養院は政子の法名。本堂には本尊阿弥陀如来像と千手観音像と北条政子像が安置されている。
樹齢700年を超える槇の古木。鎌倉市の天然記念物に指定されている。、
安国論寺。日蓮上人が20年この地で過ごし「立正安国論」を著した。その聖跡が寺となった。
2011年に建てられた正岡子規の歌碑 「鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩」