町田市えびね苑訪問。天気予報では5月5日子供の日がお出かけ日和と何度も言う。この時期はどこに行っても混雑するので3年前に訪れた町田えびね苑で写真を撮ろうと思い立ち、自転車で出かけた。3年前の時には想像以上に見事なえびねやクマガイソウなどの群落であった。

今年、えびねは見頃であったが、クマガイソウはだいぶ前に花は枯れた様子。帰り際係の人に聞いたところ、今年のクマガイソウは桜の開花とおなじように早く、4月19日の開園前に咲き終わってしまったという。

林の中にさりげなく植えられたえびねが、鉢に植えられたものとは違って、自然な感じで木漏れ日を浴びて咲いていた。
3万株のえびねが群落するという。ほかにも、クリンソウ、キランソウ、ムサシアブミ、ジュウニヒトエ、キンランなど名前も珍しい野草が見られる。6月にはあじさいが咲く。

2010年5月2日のクマガイソウ

町田えびね園北入口

階段が何ヶかあり、ここまで自転車で来たので息が上がる。

町田市街

入口でチケット代金300円を支払い、最初のえびねと対面。

クリンソウ。サクラソウ科。花は花茎を中心に円状につき、仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることが名前の由来。

キランソウ。別名ジゴクノカマノフタ。薬草として使われた。

ギンラン

ムサシアブミ

ジュウニヒトエ