町田ダリア園は昭和60年に開設し知的障がい者の支援サービスを行う社会福祉法人まちだ育英会「かがやき」が運営している。500品種4000株と言われるダリアがよく手入れされていて花柄も全くといってよいほど見えなく一本一本緑色の支柱で支えられており重い大輪の花でも折れずにいる。
去年は近年で最も見事に咲きそろったとの噂もあって実際に訪問してみるとそのとおりであった。
しかし今年はもっと見事であった。ダリアの背丈がより大きく花数も多い。入り口付近から「ウワーすごい」と感嘆の声が聞こえる。なんと言っても種類の多様さである。多様な故に花の名前もバラエテーに富んでいて、なかにはダリアに素人の自分の印象ではマッチしていないと思うものもあるが、殆どはなるほどと頷きながら鑑賞。
開園の9時30分に入園し、12時前に帰る時には道路まで駐車待ちの列ができていた。駐車場は35台分しかないので平日早く行くか、薬師池公園西園のウェルカムゲートで駐車して歩いて来る方法もある。10/17㈰12時から放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」に町田ダリア園が登場するとのこと。
ふるさと秋田に関係するNAMAHAGEという名前のダリアが何種類かあった。
NAMAHAGEダリア
このユニークな名前を持つこの花は、世界的に著名なダリア育種家である秋田国際ダリア園の鷲澤幸治さんと秋田県が共同開発した秋田県のオリジナルダリアです。
ネーミングの由来は秋田県を連想させ、ダリアの豪華さに負けず、一度聞いたら忘れられないインパクトのある名前として「NAMAHAGE」と名付けられました。
現在のラインナップは30品種あり、これからも新たな品種が次々とデビューする予定です。