町田ぼたん園には2年前に訪れた。立てばシャクヤク、座ればぼたん、と言われるほどぼたんは、日本人に昔から好まれている。自分でも庭に植えているが、鮮やかな大輪は春の庭で特に目立つ。
この日カメラ持参で鶴見川を上流方向にサイクリングに出かけた。鶴見川沿いでは、恒例となったこいのぼりがつるされていて、沢山の家族連れがこいのぼりの下で川遊びをしていた。
さらに上流方向へ行き、橋を渡って七国山の坂を登ったところに「市立町田ぼたん園」がある。入口から覘いていたところ、ガードマンの男性が「いま見ごろですよ」と誘ってくれたので、予定ではなかったが入園した。ぼたんなので2年前とほぼ同じ種類ではあるが、その豊富な数と彩は見事である。
(町田ボタン園サイトより)
町田ぼたん園は、薬師池公園から徒歩で約10分ほど北に歩いたところにあります。民権の森公園の一部を町田ぼたん園としてボタン・シャクヤクが開花する時期に合わせて有料開園しています。
園内にはボタン、約330種類1,700株とシャクヤク、約40種類560株を有していて、関東で最大級の規模を誇っています。
ボタン・シャクヤクは例年4月下旬から5月上旬が見ごろとなっています。
鶴見川
鶴見川
ぼたん園
タイツリソウ
帰り道鶴見川沿い
薬師池公園にあるこの管のようなオブジェは何なのかと、思った人がいたようなのでちょっと一言。
私が子どもの頃秋田の田舎に貯水用の沼があり、土手の沼側斜面に沿う形で、これと同じ管が穴のある部分を上向きにして半分埋められていた。管の底は水路につながっており、管の穴を塞いだ木の杭の位置で水路に流れる水の量を調整していた。
これは水量調整装置でした。名前は解りません。