最近マスコミでも囲碁をする女性の記事が取り上げられ、大きな碁会所や日本棋院でも若い女性を以前より多く見かける。
「囲碁ガール」についても今回の朝日新聞は、まじめに取り上げている。
「一方的に攻めるのではなく、相手の考えを繊細に感じ取りながら打つので、対人関係が上手になるようです。仕事だけでなく、人生でも成長を求めて始める女性が多い」とあり、囲碁の効用がのべられている。
「囲碁は生涯」の趣味になるのは間違いないが、今回の「囲碁ガール」が一時的なものでおわらないことを願っている。
先日碁会所で、隣の席で打っていた白髪の女性から、「私、ボケてきて数えるのが苦手なので数えてくれませんか」と頼まれた。よろこんで数えて上げたら、勝っていたので喜んでいた。